Vepřová krkovice se špenátem
(ポークネックのロースト ほうれん草添え)
Jahodové knedlíky (いちごのクネドリーキ)
豚の首肉の塊。チェコではこれをサードロ(ラード)とスパイスをたっぷり馴染ませ、肉汁をかけながらじっくりローストしていただきます。
ステーキのようにジューシーでプルプル、ビールに本当によくあいます。
Sádlo(サードロ)とは??
肉の脂身の部分のみを煮詰めたものでチェコでは保存食としても、バターのようにパンに塗ったり、料理のコクだしに使ったりと万能に活躍します。チェコ人のソウルフードともいえるでしょう!
Krkovice(豚首肉のロースト)にはšpenát(ほうれん草のソテー)を添えます。
日本の味付けとはひと味もふた味もちがいコクがあり、結構ペースト状になるまで火を通したものが多いです。
今回はシェフならではのレシピに沿って作ってみました!
さすがペトル・Zシェフ!盛り付け次第で無骨なチェコの肉料理もこんなにオシャレになりました!
メニューリクエストが多かった、ovocné knedlíky(オヴォツネー・クネドリーキ)、今回はイチゴのjahodové knedlíky(ヤホドヴェー・クネドリーキ)をつくりました。
クネドリーキの生地は前回、今回共にシェフ独特のレシピ、
手法で、とてもふっくらとした仕上がりなのです。
チェコ料理にうるさいチェコ蔵代表P氏も大絶賛!!
寝かせた生地にいちごを包みます。ピッタリと隙間や割れ目をつくらないようにまん丸く型を作ります 。
カッテージチーズ、シュガーパウダー、ハチミツなどをトッピングして盛り付けます。
チェコのカッテージチーズは日本のものに比べて水分が少なく、ポロポロと固めなので散らしやすいんだそう。
今回はイチゴを使ったので盛り付けにカッテージチーズを添えましたが、使うフルーツによってトッピングが違って来るそうです。
Ovocné knedlíky 他には主にどんなフルーツが使われるの??
生プルーン、あんず、ブルーベリーなどがポピュラー。それらのトッピングには挽いたけしの実などが合うそうです。
お楽しみの試食タイム!!
ガッツリなボリュームに男性参加者の皆様も大満足でした。
これでビールがあればもっと最高とも….
今回も楽しく美味しいチェコ料理教室を開催することができました。
ご参加いただいた皆様!誠にありがとうございました。
また次回も是非、よろしくお願いいたします。