マテジードウシュカ(Mateřídouška)

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マテジードウシュカ』は1945年12月19日に創刊され70年たった現代も続いているチェコの小さな子供達のための雑誌です。創刊1号の表紙、挿絵を担当したのは数々の挿絵や名画を生み出してきたヨゼフ・ラダでした。。当時、編集長は詩人フランチェシェク・フルビーンが務め、今なお人気の名作「アリのフェルダ」なども当時連載されていました。チェコの古本屋で古い冊子を見かけたら、是非手に取ってみてください。今をときめく作家達の初期の作品に、思いがけず出会えるかもしれません。

新しいチェコ・古いチェコ 愛しのプラハへ 横山佳美/著

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チェコに行ってみたいひと、チェコが大好きなリピーターにとっても、最強のガイドブックが発売されます!チェコ在住10年のフォトグラファーであり、チェコ雑貨好きにはおなじみのbábovkaを運営する彼女だからこそ知り得るディープでとっておきのチェコ。プラハの、チェコの美しい写真とその飾らない魅力がふんだんに詰まったこの一冊は、まさに「愛しのプラハへ」。読み終わるころにはまたチェコへ飛んで行きたくなることでしょう。

ヴォイチェヒ・クバシュタ(Vojtěch Kubašta)

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1914年10月7日チェコの画家、グラフィックデザイナー、指し絵師、そして何よりも世界的に有名な飛び出す絵本の巨匠、ヴォイチェヒ・クバシュタ(Vojtěch Kubašta、1914年10月7日、 ウィーン〜 1992年7月7日、ドブジーシュ)が生まれました。子供の頃、巨匠はしばしば我が生まれ故郷のドブジーシュにあった別荘を訪れ、氏と親しかった私の祖母が「孫さんのため」と言って、傑作を何冊かいただいた記憶があります。

ヤン・ネルダ(Jan Nepomuk Neruda)

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作家、詩人、ジャーナリスト。1834年7月9日〜1891年8月22日
プラハ庶民の生活を、フェイエトンなどの文学手法を用いて描写し、彼の短篇や旅行記の手法は後に世界的に活躍し、「ロボット」という造語を初めて世に送り出したカレル・チャペックなどにも影響を与えました。
ネルダは、プラハのマラー・ストラナ(小地区)と呼ばれる、プラハ城下町に食料品屋の子として生まれ哲学と文献学を学んだ後、1860年まで教師として働き、またフリージャーナリスト、作家でもありました。19世紀は、チェコの民族運動が育っていった時代ですが、ネルダもその誕生に貢献しています。常に同時代の文化・政治的な議論の中心にあり、批評家としての名声を得ました。ネルダの代表作は、プラハ,特にマラーストラナの市民と生活を描いた "Povídky malostranské"(邦題『フェイエトン ヤン・ネルダ短篇集』)です。ネルダが1891年に死去すると、同書にも登場する Ostruhová 通りはNerudova ulice (ネルドヴァ通り)と名付けられました

『VILA TUGENDHAT』
RODINNY DŮM TUGENDHATOVÝCH
ダニエラ・ハッマー・トゥゲントハット著



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1928年から1930年にかけてチェコスロバキア(現チェコ)のブルノに建てられた「トゥーゲンハット邸」。施主フリッツ・トゥゲントハットの末っ子、美術史家ダニエラ・ハッマー・トゥゲントハットが綴る、巨匠ミース・ファン・デル・ローエの設計によるチェコスロヴァキア時代の重要建築とされるこの自邸の待望の大著が刊行されました。これまで観る事のできなかった家族写真、今や世界遺産として世界的に有名な邸宅内、インテリアの写真なども満載されています。

http://www.barrister.cz/knihy/424/vila-tugendhat-ludwiga-miese-van-der-rohe/

チェコの古文書、写本、稀覯本をオンラインでご覧頂けます。






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是非こちら(English)をご高覧ください

『HUDEBNÍ ATLAS HUB』(茸音楽図鑑)
ヴァーツラフ・ハーレク著


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ご存知でしたか。チェコのキノコは・・・歌えるんです!

作曲家ヴァーツラフ・ハーレクは茸に耳を澄まし、聴こえてくる茸が奏でる旋律を五線紙にしたためた!かくも世界初の『茸音楽図鑑』現る!しかも、CD付き!

フォンターナ出版(チェコ共和国、オロモウツ市)、2003年

『エウロペアナ』二十世紀概説パトリク・オウジェドニーク著 
阿部賢一・篠原琢 訳

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パトリク・オウジェドニーク著『エウロペアナ』の念願の邦訳。阿部賢一氏、篠原琢氏、おめでとうございます!ヨーロッパの20世紀を巧みなシャッフルとコラージュによって、しかもたった142頁のみで大胆に綴る必読の名著。

『BEDRICH FEUERSTEIN』
Helena・Čapková著

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チェコの建築家・舞台美術家として知られるベドジヒ・フォイエルシュタイン(1892〜1936)はカレル・チャペック作『人造人間』(RUR、1920)の舞台美術を担当しただけでなく、大正・昭和初期の日本で活躍したチェコの建築家としても有名です。アントニン・レーモンド設計事務所に所属し、東京は築地の聖路加病院など、たくさんの建物を作ってきました。
ヘレナ・チャプコヴァー博士による、フォイエルシュタインと日本との関係等を暴くお薦めの一冊です。日本語によるレジメあり。
http://www.kant-books.cz/cs/publikace/bedrich-feuerstein/

『身体巡礼』 ドイツ・オーストリア・チェコ篇
養老孟司著

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向き合った死体、3000。身体を通して人間を観察し続ける解剖学者が、中欧を歩く。世界遺産の骸骨堂、ハプスブルク家の霊廟、ユダヤ人墓地、カトリック聖地、心臓信仰、黒聖母様、意匠を凝らした墓の数々……無言の死者が伝えるのは、科学をもたらした理性と身体古層の、矛盾か融合か。写真満載のヨーロッパ異聞がここに。チェコ篇では、シュヴァンクマイエル監督の「コストニツェ」でおなじみ、セドレツ納骨堂など登場。

『剃髪式』(Postřižiny)
ボフミル・フラバル(Bohumil Hrabal)著
 阿部賢一訳

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ボヘミア地方ヌィンブルクのビール醸造所を舞台に、建国間もないチェコスロヴァキアの「新しい」生活を、一読したら忘れられない魅力的な登場人物たちに託していきいきと描き出す。
「ビール醸造所で育った」作家が自身の母親を語り手に設定して書き上げた意欲作ビールが飲みたくなります!

阿部賢一氏による日本語訳出版記念のシンポジウムやイヴェントなど開催されました!

『Amalka アマールカ』
(e-MOOK 宝島社ブランドムック)

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VEČERNÍČEK でおなじみの「アマールカ」日本でこーんなにオシャレになって上陸、この度ブランドムックなぞも登場! 可愛いくってちょっぴり生意気!? な森の妖精・アマールカをはじめ、森に住む個性あふれるキャラクターたちの魅力を紹介しています。ストーリー解説、キャラクター紹介、グッズカタログなど永久保存版の内容です。付録はコットン素材のランチトートバッグ。ペトル・ホリーによる旅行に便利なチェコッとチェコ語講座もついてます!!